こんにちは、株式会社iformの片山です。
新築住宅を建てる際に、断熱性能は住み心地を大きく左右する重要な要素です。
その中でも、「吹き付け断熱」は高い断熱性と気密性を誇り、多くの木造住宅に採用されています。
今回は、吹き付け断熱のメリット・デメリットについて詳しく解説します。
吹き付け断熱の「メリット」
- 高い断熱性と気密性
吹き付け断熱は、発泡性ウレタンを壁や天井に直接吹き付けるため、細かい隙間にも充填され、高い断熱性と気密性を確保できます。
これにより、外気の影響を受けにくくなり、冷暖房の効率が向上。エネルギーコストの削減にもつながります。
- 防音効果が期待できる
発泡ウレタンはスポンジ状の構造を持ち、音を吸収する効果があります。
そのため、外部からの騒音を軽減し、室内の音漏れも防止。静かで快適な居住空間を実現します。
- 結露を防ぎ、住宅の耐久性を向上
高い気密性により壁内部での結露を抑え、カビの発生や木材の腐食を防ぐことができます。
これにより、住宅の寿命を延ばし、長期的な住み心地の良さを維持できます。
- 施工の柔軟性が高い
吹き付け施工は、複雑な形状の構造物にも対応可能。
均一に断熱材を充填できるため、施工ムラが少なく、設計通りの性能を確保しやすいのも魅力です。
吹き付け断熱の「デメリット」
- 初期コストが高い
吹き付け断熱は、一般的な断熱材(例:グラスウール)と比較すると、施工費用が高くなる傾向があります。
特に広い建物や複雑な構造ではコストがさらに増加するため、予算とのバランスを考慮する必要があります。
- 施工技術に依存する
施工には専門的な技術が求められ、施工者の経験や技量によって仕上がりが左右されます。
不適切な施工が行われると、断熱性能が十分に発揮されない場合もあるため、信頼できる業者に依頼することが重要です。
- シロアリ被害のリスク
吹き付け断熱に使用される発泡ウレタンは、シロアリの通り道となる可能性があります。
木造住宅では特に注意が必要で、定期的な点検や防蟻対策を行うことが求められます。
- 解体時の処理が難しい
吹き付け断熱は、木材と断熱材が一体化するため、解体時に分別処理が困難です。
廃棄コストがかかる可能性があるため、将来的なリフォームや解体時の対応も考慮する必要があります。
廃棄コストは一般的な断熱材の約3倍かかるとされており、将来的なリフォーム時の負担も考慮する必要があります。
まとめ
吹き付け断熱は、優れた断熱性・気密性を持ち、快適な住環境を実現できる一方で、コストや施工技術、メンテナンス面での注意が必要です。
新築注文住宅を検討する際は、これらのメリット・デメリットを踏まえ、適切な断熱材を選ぶことが大切です。
i formでは、地域密着型の工務店として、お客様の住まいに最適な断熱材の選定をサポートしております。
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